この下田石材HPをご覧いただき、ありがとうございます。
ここで少しだけ、私の石に対する想いを書かせていただきます。 子供のころからすぐ傍に、ゴロンと大きな割っただけの石が、いくつも積み重ねられていました。触るとすぐ手が切れてしまいそうで、すごく怖くて、緊張感を持って接していました。
その石は、何万年、何億年という長い時間の中を生きて来て、長い眠りから現在の私たちが掘り出し、叩き、研磨し、目を覚まさせて、いろんな色、表情を持たせています。ただ、それだけでいいのかな?と考えます。
実際、物として接すると硬くて冷たいだけです。
だけど、生き物のように愛情を持って向き合い、心を込めて接すると、表情が柔らかくなり、温かさも感じることが出来るようになります。
ただ切ったり、磨いたりするだけではなく、いろんな仕上げや納め方で、いろんな表情が出てきます。
このように石に接しながら、ひとつひとつの仕事に気持ちを込めて、今でも気が抜けず緊張感を持ち続けながら、皆様に石の様々な感触や、表情を見ていただき、味わっていただけるものを、提供していきたいと考えています。
